
いま日本では高齢化が加速度的に進んでおり、「介護」と仕事の両立は社会問題であり経営課題であると捉えております。介護を担う中心世代はいわゆる「働き盛り」であり会社にとっても欠くことのできない貴重な存在であります。
しかし、家族の介護が必要になった際、「自分で何とかしなければ」と考え離職を検討する方がいると聞いています。介護を理由に離職をすることは皆さんにとっても会社にとっても大変大きな損失であり、当社では2017年より介護離職ゼロに向けた取組を推進してきました。困ったことがあればまずは『介護離職ゼロ相談窓口』を活用してください。
これからも、従業員と家族の健康で幸せな職場環境づくりに向けて取り組んで参ります。
ウエルシア薬局代表取締役社長 田中純一
介護離職ゼロ相談窓口(電話受付時間:月~金9:00~18:00)
TEL:03-6687-7432
Mail:zerokaigo@welcia-yakkyoku.co.jp
※相談者のプライバシーは厳守します。
2023年の総務省の調査によると、日本で介護をしている者は629万人で、このうち仕事をしながら介護をしている人は365万人となっています。
年代別にみると50代の割合が最も多く42%で、次いで60代が26%、40代が16%と、いわゆる『働き盛り世代』が家族の介護も担っている状況です。
過去一年に介護を理由に離職をした人は10万6千人で、5年前より1万人増加しています。

ウエルシアでは、働きたいのに家族の介護のために辞めざるを得ないという現状に対して、仕事と介護の両立のために様々な制度を設けています。

このほか、短時間勤務や所定外労働時間の制限・時間外労働時間・深夜労働の免除の制度があります。
詳しくは介護休業マニュアルや人事チャットbot「ルシア」から確認することができます。
介護は家族だけで解決する問題ではありません。いま家族の介護で悩んでいる人はもちろん、介護はまだまだ先のことと考えている人も、介護に直面する前に仕事と介護を両立するために一度会社の制度や事前の心構えを聞いてみませんか?どんな些細なことでも介護離職ゼロ相談窓口にお問い合わせください。全力でサポートいたします。一緒に健康で幸せな職場環境をつくっていきましょう。
介護をしながら働くことはどのくらい大変なのか経験しないと分からないかもしれません。しかし、50歳から64歳までの有業者の3人に1人は働く介護者ともいわれており、身近な問題でもあります。従業員から介護と仕事の両立について相談を受けたとき戸惑わないように、この機会に介護の関する制度を知ってみませんか?周りの人たちに介護離職ゼロ相談窓口の周知もしていただくようご協力をお願いいたします。
介護離職ゼロ相談窓口(電話受付時間:月~金9:00~18:00)
TEL:03-6687-7432
Mail:zerokaigo@welcia-yakkyoku.co.jp
※相談者のプライバシーは厳守します。